30代になってから、体型カバーできるゆったり系の服装が似合わなくなった気がする…。
気になる体型を隠すために、オーバーサイズのシャツを着たり、ゆったり系の服を合わせたりと体型を隠せる服を選びがちですが、逆に太って見えたり垢ぬけない印象になりがち。
今回は、30代女性が痩せて見える着こなしをするのに大切な「抜け感とメリハリを意識した着こなし」をNGコーデと合わせて解説します!
痩せ見えアイテムが豊富なブランドについては以下にまとめたので、気になる人はチェックしてみてね♪
【30代向け】痩せて見える?太って見える?NG/OKコーデ
30代女性のコーデは、「抜け感とメリハリを意識した着こなし」が痩せて見える服装のポイントです!
ポイントを取り入れつつ、きれいめにまとめることで、30代にふさわしい上品な着痩せコーデに仕上がりますよ◎
以下では、実際よりも太って見えるNGコーデと、NGコーデを改善したOKコーデをそれぞれ解説していきます!
やりがちNGコーデをOKコーデにするコツ
コーデ1.シンプルですっきり見えるオールホワイトコーデ
【NG】抜け感のないアイテムばかりだと野暮ったく見えてしまう…
全身を白でまとめたコーデは、シンプルでもおしゃれ上級者に見せられる30代女性におすすめのスタイルですが、抜け感のないアイテムでまとめてしまうと、野暮ったくなって着太りしてしまいます。
シンプルなTシャツは、ネックレスなどのアクセントがないために、顔や首が膨張して見えてしまいます。裾をタックインすることで一見バランス良く見えますが、ウエスト周りにギャザーがたっぷりあるスカートを履いていることで、お腹のポッコリ感が強調されてしまいます。
アウターに羽織ったカーディガンも、ふんわりと丸いシルエットなので、スカートのボリューム感との相乗効果で、全体が大きく迫力のある印象に…。
【OK】Yラインシルエットを意識してきれいめにまとめる
着用トップス:袖フリルカットソー/Pierrot(ピエロ) |
着用パンツ:テーパードデニム/Pierrot(ピエロ) |
着用ジャケット:デニムジャケット/Pierrot(ピエロ) |
ホワイトコーデで痩せて見える服装を作る場合は、きれいめにまとめると、30代にふさわしい洗練された雰囲気が叶います。
二の腕のぽっちゃり感をカバーしたい場合は、袖コンシャスなデザインのトップスがおすすめ。腕の肉付きが響かないだけでなく、コーデにほどよいトレンド感を与えてくれます。襟のないデザインを着る場合は、ネックレスやピアスをつけるとお顔が引き締まって見えますよ。
トップスにボリューム感があるので、ボトムスは直線的なデザインをチョイス。全身がYラインシルエットに落ち着いて、下半身をスラリと見せてくれます。デニムは、生地が肉厚なものを選ぶと身体のラインを拾いにくくておすすめです!
足元にはサンダルを合わせて抜け感を作り、女性らしい印象に導いています。
コーデ2.ロングコートで縦のラインを強調する方法
【NG】インナーの上下がゆったり系だと全体が大きく見えてしまう
ロングコートは縦のラインを強調してくれるアイテム。本来なら痩せて見える服のひとつですが、インナーにゆったりした上下を合わせることで、寸胴な印象に…。若い世代ならストリート風の着こなしになりますが、30代女性だと部屋着感が出てしまいます。
全身を淡い色で揃えてると、膨張して見えてしまうので要注意!
足元にスニーカーを合わせていることも、抜け感が生まれず、窮屈に見える原因です。
【OK】インナーはメリハリをつけて寸胴感を防ぐ
着用コート:メルトンロングコート/Pierrot(ピエロ) |
着用トップス:フレアスリーブニット/Pierrot(ピエロ) |
着用パンツ:ストレートパンツ/Pierrot(ピエロ) |
着用バッグ:スクエアバッグ/Pierrot(ピエロ) |
着用シューズ:ポインテッドトゥヒールローファ/Pierrot(ピエロ) |
ロングコートは縦のラインを強調できますが、メリハリがないアイテム。寸胴感を防ぐには、インナーでメリハリをつけましょう!
インナートップスをボトムスへタックインをして、ベルトでウエストマークすれば、かんたんに寸胴感を払拭できますよ。ボトムスには、脚のラインを拾わないワイドなシルエットを選ぶのがコツ。縦長に見せるため、センタープレスラインは必須です!
全体的に引き締め色を使用したコーデですが、地味見えしないようにネックレスやピアスをオンすることで、全体を明るくトーンアップさせています。足元に合わせたブーツは、ローヒールながらもつま先が尖ったポインテッドトゥなので、エッジの効いたスタイリングに仕上がっています。
コーデ3.オーバーサイズシャツで気になる部分をカバーする
【NG】ダボっと感がパジャマのようなだらしのない印象に…
30代の着痩せに「抜け感のあるコーデ」は大切ですが、抜け感があってもメリハリがないと、だらしのない体型に見えてしまいます。
オーバーサイズのシャツは、リラクシーで夏場に重宝するアイテム。ラベンダーカラーもお肌に透明感を与えてくれます。ただし、薄手で身体のラインを拾いやすいので、胸やお腹周りの肉付きが気になる人は要注意です!
ボトムスはメロウ素材のイージーパンツ。こちらも素材が柔らかいため、お腹やお尻のシルエットが響いてしまうアイテムです。リラクシーなアイテム同士の組み合わせは、ややパジャマ感の強い仕上がりに…。
足元に合わせたトングサンダルも、ワンマイル感を強調しています。
【OK】ギャザーの入ったデザインのシャツでメリハリをつける
着用トップス:シャーリングブラウス/Pierrot(ピエロ) |
着用スカート:フラップスカート/Pierrot(ピエロ) |
着用バッグ:ミニボストン/Pierrot(ピエロ) |
着用シューズ:華奢サンダル/Pierrot(ピエロ) |
オーバーサイズシャツをほっそり着こなすには、メリハリのあるシルエットがおすすめ。ウエストにギャザーが入ったデザインなら、着るだけでくびれが生まれてスタイルアップ。お腹や腰周りをフリルがさりげなくカバーしてくれます。
トップスの着丈が長い場合、ボトムスはすっきりとしたデザインを選ぶのが痩せて見える服装のポイント。Iラインシルエットのフラップスカートなら、痩せ見えしつつ、30代らしい洗練されたコーデに仕上がりますよ◎
足元は華奢なサンダルを合わせて、リッチ感とすっきり見えを意識したスタイリングに仕上げました。
30代女性の痩せて見える服に関するQ&A
- もうすぐ40代…40代に似合う痩せて見えるコーデのコツはある?
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40代女性に似合う痩せ見えコーデは「+αでアクセントを加えること」が大切です。
上品で細見えするアイテムに、アクセントを加えることで40代の大人の女性らしい洗練された雰囲気に仕上がりますよ。
以下の記事では、40代女性におすすめの痩せ見えコーデについて解説しています。ぜひ参考にしてね♪
≫ 【40代向け】おばさん体型でもカバーできる!大人の痩せ見えコーデを詳しく解説 - パステルカラーは太って見えるの?
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パステルカラーは一般的に膨張色と言われる色で、着こなし方によっては太って見えてしまいます。
痩せ見えさせたい場合は、トップスとボトムスを同系色で揃えると、縦のラインが強調されるので、すっきりと見えますよ◎
【所有資格】
A・F・T 1級色彩コーディネーター(文部科学省認定 色彩能力検定 1級)
東京商工会議所2級カラーコーディネーター
日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー
日本パーソナルカラリスト協会 パーソナルカラー検定®2級
全国カラービジネス協会代表
日本色彩学会正会員
国際カラーデザイン協会 カラーデザインマスター
国際カラーデザイン協会 パーソナルスタイリスト
準パーソナルヘアカラー診断士