【2024最新】バケットハットが似合わない！ ダサ見えしない大人女子の被り方

最近SNSや雑誌などでもよく見かける「バケットハット」。「バケハ」と略されることも多く、被るだけでイマドキ感を演出できるお洒落アイテムです。
しかし、「コーデにどう取り入れていいかわからない。」「流行っているのは知っているけれど、似合わないので諦めている。」といった声も多く聞かれます。

そもそもバケットハットとは？

そもそもバケットハットとは、下向きの短めのツバを持つ帽子のこと。バケツを逆さにしたようなシルエットが特徴で、サラッと被ることができるカジュアル感が魅力。
90年代ファッションやストリートファッションの流行によって人気が再燃し、今ではさまざまなスタイリングに合わせて楽しむ人が増えている注目のアイテムです。

バケットハットが似合わない顔の形はずばりこれ！

帽子を選ぶ時のコツは自分の顔の形を知ること！

帽子が似合う似合わないは、自分に似合う形を知っているかそうでないかにかかっていると言っても過言ではありません。

まずは顔型からチェックしてみましょう。

バケットハットが似合う顔型は“面長型”

比較的どんな帽子でも似合う顔型は“卵型”です。そしてバケットハットに似合う顔型はズバリ“面長型”。
面長型は目から下の部分が長めなので、視線を横に分散させることができるバケットハットはおすすめなんです。

では、逆にバケットハットが似合わない顔型はどんな顔型なのでしょうか？

バケットハットが似合わない顔の形は“角ばった輪郭”と“横幅が目立つ輪郭”

ベース型

ベース型は四角に近い顔型なので、ツバの短いバケットハットを被ってしまうと角ばった輪郭がさらに強調されてしまいます。

また、バケットハットのフォルムも台形のような四角形をしているので、顔が大きく見えてしまう心配も。

しかし、ベース型の方でも、ツバが広めのバケットハットなら、顔型が目立たないので問題なく被ることができます。

エラ張り型

エラが張っている顔型の方も、バケットハットを被ることによって横幅が強調されてしまうので避けた方がベター。

ただしあくまでも全体のバランスの問題なので、ベース型と同じようにツバが広めのものを選ぶ、顔まわりのヘアでエラを目立たなくするなど工夫をすれば、バケットハットを使ったおしゃれを楽しむことができます。

バケットハットが似合わないのはなぜ？

合わせるだけでお洒落感を底上げしてくれるバケットハットですが、いつもの着こなしにただ合わせればOKというわけではありません。

選び方

今っぽく見せることができるバケットハットは、“深く被ることができる高さがあること”と“ツバの狭さ”がポイントです。

ツバが短めのバケットハットを目元が隠れるように深めに被ることで、カジュアルな中にもクールな魅力を引き寄せることができるはず。

ファッションに合っていない

トレンドアイテムでもあるバケットハットは、もともとは90年代ファッションやストリートカジュアル系ファッションに合わせていた帽子です。

とはいえ、コンサバなファッションやガーリーすぎるファッションにはなかなか合いにくいアイテム。

ゆったりとしたロンTやスウェットを使ったストリート系のカジュアルコーデに合わせるのは基本中の基本ですが、せっかくならもっといろいろなスタイルに合わせて着こなしの幅を広げたいですよね。

バケットハットが似合うファッションって？

• シンプルなカットソーにリラックスパンツを合わせたような抜け感のある大人カジュアルスタイル
• ロングスカートを使ったシンプルフェミニンなスタイリング
• ちょっぴりモード感のあるエッジの効いた大人コーデ
• ジャケットセットアップに外しとして合わせたスタイリング

フェミニンコーデややきれい目コーデの外しに使う時は、コーデのとこかにカジュアル感のあるアイテムを合わせるのが、バケットハットが浮かないコツ。

たとえばバケットハットを、

など、カジュアル感の強いバケットハットが浮いて見えないひと工夫を加えてあげましょう。

被り方が合っていない

バケットハットをおしゃれに被るには、被り方も重要。目深にすっぽりと被るのが基本ですが、こればかりはそれぞれの顔型、頭の形状、顔のつくりによって微妙に異なってくるので、鏡に向かっていろいろ試してみるのが一番の近道です。

前髪など顔まわりのヘアのあしらいや被る角度など、自分に似合う被り方をとことん研究してみると、新しい発見がきっとはるはず。

バケットハットをおしゃれにかぶる3つのポイント

目深にすっぽりと被る

今っぽさのあるバケットハットの被り方の基本は、高さがあってツバが狭いものを選んですっぽりと目元近くまで深めに被ること。

まずは合わせやすい黒・ベージュなどのベーシックカラーをチョイスするのがおすすめです。

サイズ感に気を付ける

頭をすっぽりと覆う形のバケットハットは、あまりにもピッタリとしたサイズのものだと小顔効果が半減してしまいます。

スポッと被ることができる、適度に余裕のある大きさのものを選ぶようにするのがおしゃれ見えのポイント。

ヘアスタイル

帽子を被る上で印象を左右するのが、ヘアのあしらい方。前髪を出すのか入れるのかだけでもイメージは変わります。

基本的には前髪をインしてすっぽりと被るのがおすすめですが、顔型などによってカバーしたい箇所がある場合は、後れ毛や前髪をうまく使えばナチュラルに隠すことができる場合も。

ロングヘアの人は

顔まわりの髪の毛を耳にかけるだけですっきりとした印象に。

ボブ・ミディアムヘアの人は

首回りのヘアを外ハネにしてくびれを作ってあげると、動きのあるスタイリングに。

カジュアルだけじゃない！きれいめに着こなす大人のバケットハットコーデ

ワンピース×ジャケットコーデにレザーバケットハットを合わせた抜け感ジャケットコーデ

着用ハット：リバーシブルフェイクレザーバゲットハット│神戸レタス

着用アウター：ダブルジャケット│神戸レタス

着用シューズ：ダッドスニーカー│神戸レタス

きれいめコーデにバケットハットを合わせたい場合、バケットハット自体の生地感もスタイリッシュなものを選んであげると、コーデに馴染みやすくおすすめです。今選ぶならトレンド感もプラスすることができるフェイクレザー素材が一押し。

大人っぽさのあるIラインシルエットのワンピースにチェックジャケットを羽織った洗練コーデにレザー素材のバケットハットを合わせてあげると、旬ムードとモード感がプラスされてお洒落感がグッと高まります。ナチュラルなダウンヘアに被れば、さらに女性らしさも◎。

白カットソー×キレイめパンツにバケットハットを合わせた洗練モノトーンコーデ

着用ハット：リバーシブルフェイクレザーバゲットハット│神戸レタス

着用トップス：変形フレアゆるTシャツ│神戸レタス

着用ボトムス：サイドスリットスラックスパンツ│神戸レタス

着用シューズ：スクエアトゥバレエパンプス│神戸レタス

白カットソーにキレイめなブラックパンツを合わせたミニマルなスタイリングには、小物でアクセントを加えるのがおしゃれ女子の常套手段。

小物に黒レザー素材のバケットハットを合わせてあげると、ほんのりモード感がプラスされて洗練ムードを高めることができます。

レザーの素材感のおかげでカジュアルになりすぎないので、大人っぽさをしっかりキープできるのが嬉しいポイント。

パイソン柄バレエシューズで差し柄をプラスすれば、モノトーンコーデ特有の重さも解消できます。さらにヘアは外ハネに巻いて動きをつけてあげると、表情豊かな着こなしに。

ジャンプスーツにベージュバケットハットを合わせたアースカラーコーデ

着用ハット：プレーンバケットハット│titivate

着用ワンピース：ウエストベルト付きシャツオールインワン│titivate

スタイリッシュなデザインのジャンプスーツは、1枚でコーディネートが決まる大人のワードローブの救世主。
いつもと違う気分で着こなしたい時におすすめしたいのが、帽子をプラスするテクニックです。

カジュアルに振りたい時はキャップやニットキャップ、スタイリッシュに決めたい時にはハットなど、帽子をプラスするだけでなりたいイメージにシフトチェンジできるのが大きなポイント。

シンプルなデザインのジャンプスーツには、今年顔になれるバケットハットももちろん相性抜群です。

ジャンプスーツに茶系をチョイスするなら、バケットハットはベージュを選ぶのがおすすめです。
ちょっぴりサファリ系のイメージに仕上がり、大人ムード満点の仕上がりに。

パープルシャツにホワイト系バケットハットを合わせた旬顔淡色コーデ

着用ハット：プレーンバケットハット│titivate

着用トップス：インナー付きシアーチュニックシャツ│titivate

スタイリッシュな大人コーデに欠かせないシャツは、きれい色を選んであげるとシーズンムードを高めることができます。
トレンドのパープル系カラーなら、透明感のある女性らしさも◎。

そんなシンプルなシャツコーデの上品さを壊さずにカッコよさを上乗せしたいなら、バケットハットが適役です。
ダークなカラーを選んでしまうときれい色シャツの軽やかさが失われてしまうので、ホワイト系をチョイスするのが正解。

意外とマッチする！フェミニンアイテム×バケットハットで作る大人コーデ

ロゴカットソー×総柄スカートにグレーバケットハットを合わせたフェミカジコーデ

着用ハット：キャンバスバケットハット│Re:EDIT

着用トップス：選べるバックフォトプリント＆ロゴ7分袖カットソー│Re:EDIT

着用ボトムス：総柄マキシ丈スイングフレアスカート│Re:EDIT

カジュアル感の強いバケットハットですが、実は大人フェミニンなスタイリングに合わせるのもおすすめ。
思い切り甘めのスタイリングに合わせるよりも、ロゴTなどカジュアルなアイテムを取り入れたコーディネートに合わせた方が馴染みやすく、着こなしに一体感が生まれます。

さらに大人っぽさをキープしたいなら、全体をシックなカラーコーデにまとめるのが◎。

スカートは揺れ感のある軽やかな素材をチョイスしてあげると、ダークなカラーリングに仕上げても重さが気にならず、動きのある着こなしが作れます。

シンプルロングワンピースにレザーバケットハットを合わせたモードフェミニンコーデ

着用ハット：リバーシブルフェイクレザーバゲットハット│神戸レタス

着用ワンピース：ヘビーコットンコクーンワンピース│神戸レタス

着用シューズ：キルティングモックシューズ│神戸レタス

そのままさらりと着るだけではちょっぴり物足りなさを感じるシンプルロングワンピースには、スタイリッシュなレザー素材のバケットハットで旬ムードたっぷりのアクセントをプラス。

素材特有の光沢感があるレザー素材を合わせることで、質感に対比をつけるのがおしゃれ度UPのポイントです。

バケットハットが浮かないよう、シューズやバッグもスポーティーなものをチョイスしましょう。
スニーカーはもちろん、キルティングシューズやボリューム感のあるスポーツサンダルなどもおすすめ。

バケットハットを被る際、顔まわりに後れ毛を残してあげると、女性らしい雰囲気をプラスできます。

白カットソー×プリーツIラインスカートに黒バケットハットを合わせた洗練モノトーンコーデ

着用ハット：プレーンバケットハット│titivate

着用トップス：USAコットンカットソーショート丈Tシャツ│titivate

着用ボトムス：プリーツストレートロングスカート│titivate

スカートコーデに黒バケットハットを合わせるなら、スタイリッシュなモノトーンコーデが最適。黒の帽子を合わせることで顔まわりが暗くならないよう、ホワイト系のトップスを選ぶのがポイントです。

ボトムスは、プリーツなど表面感のある素材のIラインスカートをチョイスしてあげると、すっきりとしつつ奥行きのある着こなしに。

甘さの少ないモノトーンコーデに合わせることでバケットハットが浮くことなく、いまどき感のある大人コーデに仕上げることができます。

黒カットソー×レオパード柄キャミワンピースにレザーバケットハットを合わせたモードフェミニンコーデ

着用ハット：ツイルヴィーガンレザーリバーシブルバケットハット│Re:EDIT

着用ワンピース：レオパード柄プリーツキャミワンピース│Re:EDIT

着用トップス：オーガニックコットンバックオープンリブニットトップス│Re:EDIT

ほどよく体にフィットする黒トップスにレオパード柄プリーツキャミワンピースを合わせた辛口フェミニンコーデには、エッジの効いたアクセントをプラスできるレザーバケットハットが好相性。

モノトーンカラーのレオパード柄キャミワンピースにモードカジュアルなレザーバケットハットを合わせることで、着こなしをシャープに引き締めることができます。

エッジーなモノトーンコーデは、甘さのないすっきりとしたヘアスタイルで着こなすのがおすすめ。

バケットハットを使った定番スタイル！大人カジュアルに導くおすすめコーデ

ベージュ系オーバーサイズカットソー×パープルフレアパンツでニュアンスカラーコーデ

着用ハット：フリンジバケットハット│Re:EDIT

着用トップス：USAコットンバックスリットTシャツ│Re:EDIT

着用ボトムス：センタープレスソフトフレアパンツ│Re:EDIT

着用バッグ：ヴィーガンレザー巾着バッグ│Re:EDIT

ラフなカジュアルコーデにぴったりのバケットハットですが、大人っぽさのあるコーデに仕上げるなら、今年らしいオーバーサイズのカットソーを使ったスタイリングがおすすめ。
体が泳ぐルーズフィットなシルエットが、抜け感たっぷりの着こなしを叶えてくれます。

ボトムスにはニュアンシーなカラーパンツを合わせるのが◎。
全体を淡いカラーでまとめたところに、ブラックカラーのバケットハットを合わせてあげると、着こなしをピリッと引き締めることができますよ。

ショート丈プルオーバー×テーパードパンツに黒バケットハットでキレイめカジュアルに

着用ハット：コーデュロイバケットハット│Re:EDIT

着用トップス：ショート丈ボリュームスリーブスウェットプルオーバー│Re:EDIT

着用ボトムス：ストレッチツイルセンタープレステーパードパンツ│Re:EDIT

着用シューズ：ソフトエコレザースクエアトゥバレエシューズパンプス│Re:EDIT

スウェット×バケットハットは定番の組み合わせですが、ダボっとしたスウェットでストリート系に着こなしてしまうとちょっぴり若作りな印象に。
そんな時はショート丈＆ボリューム袖デザインをチョイスして女性らしさをプラスしてあげると、大人バランスに整えることができます。

ボトムスにはほどよくゆとりのあるテーパードパンツをセレクト。
そこへバケットハットでトレンド感を上乗せすれば、大人の余裕を感じさせるキレイめカジュアルスタイルが完成します。

白カットソー×デニム×ニットベストにレザーバケットハットを合わせた旬見えカジュアル

着用ハット：リバーシブルフェイクレザーバゲットハット│神戸レタス

着用トップス：ロングTシャツサイドリボンVネックニットベスト│神戸レタス

着用ボトムス：バックカットカツラギorデニムパンツ│神戸レタス

白カットソー×デニムパンツにニットベストを重ねたレイヤードコーデは、ともすればいつも同じような着こなしになってしまう危険も。
合わせるだけでこなれたアクセントを加えることができるバケットハットは、そんなマンネリ打破にもうってつけのアイテムです。

ほんのりモード感もプラスしたいなら、レザー素材のバケットハットがおすすめです。
もう少し軽めに仕上げたいなら、コットン素材やスポーティーなナイロン素材を選んでも◎。

白カットソー×カラーサテンパンツに白バケットハットを合わせた抜け感カジュアルスタイル

着用ハット：プレーンバケットハット│titivate

着用トップス：USAコットンボートネックラウンドヘムTシャツ│titivate

着用ボトムス：サテンウエストゴムカジュアルパンツ│titivate

着用シューズ：トングミュールサンダル│titivate

白カットソーにシーズンライクなグリーン系サテンパンツを合わせた、今年らしいリラックスカジュアルスタイル。
こんなシンプルなスタイリングこそ、どんな小物を合わせるかによって着こなしのイメージが大きく変わります。

ヒールサンダルで女性らしい抜け感を、ニットの肩掛けでこなれムードをプラスしたら、仕上げにバケットハットで旬ムードをひと匙。

白ノースリーブ×黒サロペットにデニム素材を合わせてカジュアルスタイルにリラックス感を

着用ハット：デニムバケットハット│Re:EDIT

着用トップス：涙開きノースリーブタンクトップス│Re:EDIT

着用ボトムス：リネンブレンドバックリボンサロペット│Re:EDIT

着用シューズ：厚底トングサンダル│Re:EDIT

デニム特有のカジュアル感が魅力のバケットハットは、シンプルコーデのアクセントにぴったり。
白トップスに黒サロペットを合わせたミニマルなリラックスカジュアルコーデに合わせれば、上級者ムードたっぷりのこなれたアクセントになってくれます。

足元はボリューム感のある厚底のトングサンダルでちょっぴりモードな雰囲気をプラスするのが◎。
リラックス感がありながら、しっかりおしゃれムードも感じさせてくれる、洗練シンプルコーデ。