みなさんはTシャツのお手入れどうしてますか?お気に入りのTシャツなのに、首元がよれよれになって着れない…なんてことありますよね。

今回は、首元のヨレたTシャツを元に戻す方法を徹底解説します!
【所有資格】
A・F・T 1級色彩コーディネーター(文部科学省認定 色彩能力検定 1級)
東京商工会議所2級カラーコーディネーター
日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー
日本パーソナルカラリスト協会 パーソナルカラー検定®2級
全国カラービジネス協会代表
日本色彩学会正会員
国際カラーデザイン協会 カラーデザインマスター
国際カラーデザイン協会 パーソナルスタイリスト
準パーソナルヘアカラー診断士
ダサ見え回避!首元のヨレたTシャツの元に戻す2つの方法

首元のヨレたTシャツを着ていると、それだけでダサ見え・老け見えしてしまうので、絶対にNG!
すでにヨレてしまったTシャツはしっかりお手入れをして、不潔っぽい印象を与えないようにしましょう。
1.スチームアイロンを使う

まずご紹介するのは、スチームアイロンを使った方法です。スチームアイロンを使うと、短時間でヨレが元通りになりますよ。(所要時間:約3分)
手順はとってもシンプル!スチームを高温にセットし、Tシャツの首元をタテに伸ばしながら当てるだけ◎

このとき、ポリウレタンなどの化学繊維を使用しているTシャツの場合は、あて布を忘れないよう注意しましょう。

表面が溶けてテカテカになってしまうケースがあるので、素材は必ず確認してくださいね!
2.氷水を使う(スチームアイロンが無い場合)

スチームアイロンがない人は、氷水と普通のアイロンがあればOK!
氷水を入れたバケツに首元部分を浸けると、ヨレがキレイに戻りますよ◎

氷水に浸けたあとは、水が出ない程度に軽く絞ってから、シワを伸ばすように広げていきます。

最後に平干しをして、ヨレ戻し完了です。

平干しする際は、Tシャツの首元のシワを伸ばしてから形を整えるように意識しましょう。

Tシャツの首元を伸びにくくする!干し方のポイント
1.干すときに襟からハンガーを入れない

Tシャツを干すときに襟からハンガーを入れると、首元がヨレる原因になってしまいます。
首元の狭いTシャツでは特に、無理やり伸ばしてハンガーを差し込まないよう要注意!
ハンガーは、上から入れないことが1番大切です。

Tシャツの裾側からハンガーを入れて、丁寧に干しましょう。
2.干すときに首元に重みをかけない

濡れたTシャツを干すときには、首元に重みをかけないことが大切!普通に干すと重力の重みに負けて、下に伸びてしまいます。
おすすめの干し方は以下の4つ
- 平干し
- 型くずれしにくいハンガーを使う
- 真ん中で2つ折りにしてハンガーに干す
- 裾を上にしてハンガーに干す
通常のハンガーを使用する場合には、「真ん中で2つ折りにしてハンガーに干す」「裾を上にしてハンガーに干す」方法がおすすめです♪
真ん中で2つ折りにしてハンガーに干す

まずは、タオルのように、Tシャツを2つ折りにしてハンガーに干す方法。
Tシャツにかかる重力が分散されて、ヨレを回避できます。
裾を上にしてハンガーに干す

こちらは、通常のハンガー+洗濯ばさみを使用して、Tシャツの裾を上にして干す方法。
首元と違い、裾は多少伸びても目立ちにくく、また洗濯ばさみで挟むだけととっても簡単なのが嬉しいところ◎
最近ではウエストインするスタイルが主流なので、裾部分の多少のヨレは気にならないことがほとんど。

もちろんスカートハンガーを使ってもOK◎
【裏ワザ】Tシャツの首元をよれさせない簡単テク!

お気に入りのTシャツ、そもそも伸びにくくする方法はないの?
大事なTシャツを長く愛用できる簡単な方法があるのなら、知りたいですよね。
ここでは、Tシャツの首元を伸びにくくする裏ワザを3つご紹介します。
【裏ワザ1】脱ぐときに首元を掴まない

Tシャツの脱ぎ方に気を付けることで、首元を伸びにくくすることができます。
裾部分を下から持ち上げるようにして脱ぐのが正しい脱ぎ方。バンザイするような体勢で、Tシャツを裏返しに脱ぎましょう。
反対に、襟を掴んで脱ぐと首周りが変形してしまい、ヨレの原因になるため絶対NG。毎回引っ張っていると首元に大きな負荷がかかってしまうため、注意が必要です。
【裏ワザ2】洗濯時にネットに入れる

Tシャツの首元をヨレにくくするには、洗濯時にネットに入れる方法も有効。ネットに入れて洗うことで、衣類同士が絡まって生地が傷むのを防止できます。
この時、お店に置いてあるようにきれいに畳んで、ピッタリサイズのネットに入れるとより効果的◎
ネットのサイズが合っていないと、中でお洋服がぐちゃぐちゃになってしまうので、ちょうどいいサイズのネットを使用しましょう。
「畳むとキレイに洗えているのか不安…」という人は、ネットに入れるだけでもOK!

ネットを使わない場合と比べると、首元のヨレ方が全然違いますよ。
【裏ワザ3】洗濯時に襟元を輪ゴムで留める

最後にご紹介するのは、Tシャツの首元を輪ゴムで留める方法。襟ぐりから3~4㎝下の部分を輪ゴムで留めることで、首元を保護することができます。
このとき、きつめに留めるのがポイント!洗濯中に取れてしまわない程度に、しっかり留めましょう。Tシャツの首元を輪ゴムで普通に留めるよりも、きつく留めた状態でネットに入れるとより効果的です◎
ほんのひと手間♪首元のヨレを治すだけでダサ見え・老け見え回避に!
Tシャツの首元のヨレを治す方法と、伸びにくくする方法をご紹介しました。
お気に入りのTシャツを長く愛用するためには、脱ぐとき・洗濯時・干すときと、それぞれのタイミングで工夫が必要です。お手入れのコツを掴んで、Tシャツのお洒落を楽しみましょう。