二の腕が太いけどノースリーブを着たい！大人女子のアイテム選びや細見せのコツを徹底解説

暑い夏に役立つ定番アイテム「ノースリーブ」。二の腕の太さを気にして避けている方がとても多いです。実は、ノースリーブには種類あり、自分に合ったものを選べば誰にでも着こなせるアイテムなんです。

おんまゆ

今回は気になる二の腕対策をしつつ、ノースリーブをおしゃれに着こなせるコツをポイント別にご紹介します。

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▼OKなノースリーブ

▼NGなノースリーブ

▼着こなしのポイント

▼おすすめ全身コーデ

監修者

カラー＆イメージコンサルタント染川 千惠

株式会社スタイルクリエーション代表。業歴16年／色彩理論研究19年。指導人数は累計40,000人以上。過去、民間企業に3社勤め、独立後に株式会社スタイルクリエーション及び一般社団法人設計カラーコンサルタント協会を設立。理論性の高いファッションコンサルティングで、確実な美とオシャレに導く。

【所有資格】
A・F・T 1級色彩コーディネーター(文部科学省認定 色彩能力検定 1級)
東京商工会議所2級カラーコーディネーター
日本パーソナルカラー協会認定 パーソナルカラーアドバイザー
日本パーソナルカラリスト協会 パーソナルカラー検定®2級
全国カラービジネス協会代表
日本色彩学会正会員
国際カラーデザイン協会 カラーデザインマスター
国際カラーデザイン協会 パーソナルスタイリスト
準パーソナルヘアカラー診断士

 株式会社スタイルクリエーション

 出版書籍：色彩の力“売れる”は色でつくれる 染川千惠

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ガイド

アパレル歴14年／元アパレル店長おんまゆ

アパレル歴14年。店長経験も長く、低身長149cmのおチビさんで接客からスタイリングなどお店作りに携わることが大好き。ユニクロ・GU好きで、週末はしまパトならぬユニパト♡ファッションはもちろん、コスメ・健康・ダイエットなど知識は幅広く、豆知識なら右に出るもの無し！笑

 おんまゆのプロフィール

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二の腕が太いけどノースリーブを着るには？

猛暑を少しでも快適に過ごすためにはノースリーブがおすすめですが、ノースリーブを着ることに抵抗がある方は多いですよね。抵抗を感じる方には大人世代の女性が多く、その理由のほとんどが二の腕の太さに関するもの。

ノースリーブへの抵抗は、自分の二の腕に対する自信のなさから来ているものがほとんどです。自身の着こなしに自信を持ってファッションを楽しみたいですよね。

おんまゆ

OK・NGのラインを知って自分に合ったアイテムを選ぶことが大切です。

大人女子の二の腕を細見せ！OK・NGのライン

二の腕はお肉が付いていても健康的に見えるパーツのため、客観的に見ると全く太く見えないケースもたくさんあります。ですが、気になっている女性には以下のような意識があります。

• 「二の腕が太いから見せたくない」
• 「二の腕を出してもいい太さなのか不安…」
• 「二の腕が細見えするアイテムが分からない」

おんまゆ

太さに関するネガティブなものが多いですね。

このようにノースリーブへの抵抗は、自分の二の腕に対する自信のなさから来ているものがほとんどです。ノースリーブを気負いなく着こなすために、まずは二の腕が細見えする「OKライン」と「NGライン」を知りましょう。

OKラインとは、自身に対してOKを出す基準となるラインのことです。

おんまゆ

OK/NGラインを把握すれば、「自分が細見えしているか」を客観的に判定できますよ。

二の腕が気になる方がノースリーブを気負いなく着こなすためには、着用したときの「肉感」の軽減が大切です。肉感があると、全体がムチッと見えてしまいがち。OKラインを意識して取り入れることで、肉感が無くヘルシーな肌見せが叶います。

【OK】二の腕を細見せ！大人のノースリーブ選び方のコツ

ここではどういったアイテムを選べば、前述した「OKライン」の要素を満たせるのか、ポイントを具体的に解説していきます。さまざまな角度からご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

デザインの選ぶポイント

ノースリーブとは袖のないデザインを指すファッション用語ですが、袖はなくても袖口のデザインはさまざまです。

二の腕をほっそりと見せるには、袖口に立体感のあるデザインがおすすめですよ。

なかでも、細見えと上品見えが同時に叶うショルダータックは大人世代にもぴったりのデザイン。ショルダー部分にタックが入ることで、肩の部分が外側へツンと張り出す構造で、立体感によって二の腕をさらりとカバーしてくれます。

おんまゆ

1枚でもサマになるため、シンプルなパンツと合わせたワンツーコーデもきれいにまとまります。

首元や襟ぐりの選ぶポイント

ノースリーブは露出が多いアイテムのため、襟元が開きすぎると肉感が出てムチムチと見えがち。

ノースリーブの襟ぐりは「広く浅く」を意識しましょう。浅めのクルーネックなどを選ぶと、デコルテ周りの肌見せが抑えられて、二の腕を含めた上半身がすっきりとします。

深めの襟元がお好みの方には、深Vネックのノースリーブジレや、ノースリーブプルオーバーがおすすめ。 キャミソールなどの上にざっくりとレイヤードするだけで、Vネックの縦のラインが二の腕を華奢に見せてくれる嬉しい効果があります。

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コーディネートに奥行きが加わり、洗練された雰囲気になりますよ。

素材の選ぶポイント

ノースリーブと相性の良い素材は、程よいフィット感のある生地です。

また、大人世代のノースリーブは、型崩れしない素材を選ぶこともポイント。素材がヨレてしまうと生活感が出て貧相な印象になってしまいます。型崩れしにくく、細見え効果のある素材を選びましょう。

適度な厚みがあるリネンやコットンは、さらりと肌になじんで上質に見せられますよ。とろみ素材も華奢見えしますが、ペラペラに見えない肉厚なものを選びましょう。

また、細めのリブ素材も、リブの縦長ラインが身体と二の腕を華奢に見せてくれるためおすすめです。

ただしリブの幅が太いと身体のラインを拾って膨張して見えるため、リブ幅は1cm以下のアイテムを選ぶのが細見えのコツです。

カラーの選ぶポイント

収縮色であるブラックやネイビーは、上半身全体をコンパクトにスラリと見せられます。ボトムスには明るい色を選ぶと、真夏でも暑苦しい印象になりません。オールブラックコーデをするときは、透け感のあるブラックを選んで涼しげに見せましょう。

ホワイトもお顔が明るく見えますが、ブラウスや装飾のあるアイテムをおすすめします。

大人世代がシンプルなホワイトのタンクトップを着ると、コーディネートによってはややカジュアル過ぎてしまいます。

おんまゆ

アクセサリーを取り入れたり、ボトムスに主張を持たせたりと、華やかさを心掛けてコーディネートすると◎

シルエットの選ぶポイント

二の腕をすっきり見せるには、IラインやAラインが作れるノースリーブがおすすめです。

肩からウエストまでが一直線になるボックスシルエットのノースリーブトップスは、着用すると四角くストンと落ちて自然なIラインとなり、隣にある二の腕もシャープに見せる効果があります。

また、Aラインのノースリーブトップスは裾が広がることで、二の腕の内側をさりげなくなくカバーしてくれる優秀アイテムです。

IラインもAラインも、トップスだけではなくワンピースでも取り入れられるシルエットです。ワンピースを選ぶ際は、ひざが隠れるマキシ丈を選ぶと大人でも上品に着こなせますよ。ひざは年齢とともにお肉がついたり、たるみやすいパーツです。ひざ膝上のワンピースを選ぶ場合には、パンツをレイヤードしてひざ周りをカバーしましょう。

サイズ感の選ぶポイント

ノースリーブと相性の良いサイズ感は、ピッタリし過ぎず大き過ぎない、ほどよいフィット感です。

特に、アームホールがゆったりとしていると、相対的に二の腕が華奢に見えますよ。

ただし1枚で着ると脇から下着が覗いてしまうため、見えてもいいインナーとレイヤードしてくださいね◎

【NG】二の腕が太く見える…！避けたいポイント

続いては、二の腕の細見えを目指すためには避けた方が無難な「NGライン」を、太見え回避方法とともにご紹介していきます。

避けたいデザイン選びのポイント

フレンチスリーブは肩先を覆う構造のため、二の腕を隠せる安心感から選んでしまいがちですが、実は短いフレンチスリーブは二の腕を強調してしまい逆効果。

腕の一番太い部分で切れている袖よりも、思い切って全部出ている方がすっきりと見えますよ。肩の付け根から10cm～15cm程度の部分が一番太見えするので、注意してアイテムを選んでくださいね。

どうしても腕全体を出すことに抵抗がある場合は、小さなフリルスリーブがおすすめです。

肩に沿う形状のフレンチスリーブと違って、フリルが外側へ向かい張り出す形状なので、相対的に二の腕をほっそりと見せてくれます。

黒やダークなカラーを選べば、甘すぎずシックな装いとなって大人世代にもなじみます◎

避けたい首元や襟ぐり選びのポイント

首元が完全に詰まっているアイテムは、首回りに抜け感が無い分、着用するとがっしりとした印象になり二の腕をたくましく見せてしまいます。

たとえばハイネックのノースリーブは、肌の露出が腕に集中して視線を腕に集めてしまうため、二の腕が強調されるアイテムです。

着用する際は足元に抜け感を作りましょう。膝丈のペンシルスカートやアンクル丈パンツがおすすめです。足首を見せるだけでも視線が分散されますよ。

おんまゆ

二の腕カバーのコツは、上半身の着こなしだけではなく全身のバランスを考えることも重要です。

避けたい素材選びのポイント

身体にピッタリと吸い付くような厚手のニット生地は、ボディラインの肉感を拾ってしまい、二の腕を含めた上半身をふっくらと見せてしまいます。

ニットを選ぶ時はシアーで軽さがあり、シルエットにゆとりがあるデザインを選びましょう。

ほんのり透けることを想定してインナーに黒のキャミソールなどを着れば、華奢で大人らしい着こなしになりますよ。

避けたいカラー選びのポイント

ノースリーブトップスは生地面積が狭いため、膨張色と言われているカラーでもすっきり見えします。

大人世代が気を付けるべきは、くすみカラーによるお肌のくすみ。くすみカラーをまとうと、お顔が疲れた印象になるだけでなく、腕のラインもぼんやりした印象に見えてしまいます。

くすみカラーのノースリーブを着用する時は、ホワイトや明るいカラーのスカーフなどを顔周りに添えて、お肌を明るく見せることで全体を引き締めましょう。

避けたいシルエット選びのポイント

ノースリーブの脇と肩を線でつないだ時に、肩が脇よりも内側に入っていると、腕のパーツをすべて出すことになるためにがっちりと強そうな印象になります。

たとえば肩を大きく出すデザインが特徴のアメリカンスリーブは、モードでスタイリッシュな雰囲気を出せますが、えぐれたような袖が二の腕を強調するデザインなので、避けた方が無難です。

反対に肩が脇よりも外側にある場合は、シルエットによって大きく印象が変わります。

ピッタリとしたシルエットだと、二の腕がせり出して太さを強調してしまうため、ゆとりのあるシルエットを選びましょう。正面から見た時に、袖と二の腕の間に隙間があるか確認をしてみてくださいね。袖周りに余裕が生まれて、腕全体を華奢に見せられますよ。

おんまゆ

二の腕を細く見せるアイテム選びにおいて、シルエットは特に重要な要素なので肩と脇のラインはしっかり意識してね。

避けたいサイズ感選びのポイント

サイズ感がピッタリし過ぎると、肉感を拾って二の腕を強調するだけでなく、脇からお肉がはみ出してしまうことがあります。

反対にゆったりし過ぎると、ボリュームが出て上半身全体が大きく見えてしまうことも。ゆったりしたノースリーブを着る時は、ボトムスにタックインをするコーディネートがおすすめです。トップスの面積がコンパクトになって、スタイルアップにつながりますよ。

徹底的に二の腕を目立たせない！ノースリーブ着こなしポイント

OKポイントをふまえたアイテムを、着こなしによって更にランクアップさせましょう。

おんまゆ

ここでは二の腕の細見えが叶う着こなしのポイントをご紹介します。

ノースリーブのデザインに合わせたボトムスを

トップスがシンプルな場合は、ボリューム感のあるボトムスを選びましょう。ワイドパンツやロングスカートを選ぶとコーディネートに立体感が出せますよ。スタイルアップのために、トップスはタックインがおすすめです。

反対にノースリーブ自体に主張のあるアイテムの場合、ボトムスはシンプルなテーパードパンツや膝丈のペンシルスカートなどを合わせると、今っぽく着こなせます。

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ボトムス選びにもこだわって、細見えとトレンド感を両立させましょう。

自分の体型に合ったノースリーブを選ぶ

二の腕を気にする女性は多いですが、骨格はさまざまですよね。ノースリーブを着るときは、二の腕と繋がっている肩のラインも重要です。

ここでは「いかり肩」「なで肩」と分けて、注意したいポイントをチェックしていきます。

いかり肩の場合は、肩幅を強調しないアイテム選びがポイントです。

肩ひもが細いと肩幅を強調して上半身が大きく見えてしまいます。肩にかかる生地の幅が太いものを選びましょう。また、ゆったりしたサイズ感を選ぶと、生地に余裕が生まれてがっしり感が軽減されます。

なで肩の場合も、肩ひもが細いアイテムには気を付けましょう。ストラップがずり落ちてしまいます。

なで肩さんは首が長いため、首元が大きく開いたノースリーブだと貧相に見えてしまいがち。襟ぐりが詰まっていて、フリルなどの装飾で肩回りにボリュームが出せるアイテムを選ぶと、スタイルバランスが取れて腕周りもすっきり見せられます。

小物を使って二の腕から目線をそらす

タンクトップは薄着でシンプルな装いになるため、大人世代の女性は帽子やスカーフ、アクセサリーなどの小物を積極的に取り入れて、おしゃれを盛り上げましょう。身に着けると視線を二の腕からそらすこともできて一石二鳥です。

主張のあるアクセサリーも、特別な機会だけではなく日常的に取り入れるのが現在の主流です。シンプルなタンクトップに柄スカーフとロングイヤリングの組み合わせをラフに楽しんだり、指先にはリングの重ね付けをしたりと、アクセサリーにボリュームを出すのもおすすめです。

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アクセサリーが苦手な方は、帽子をかぶるだけでも視線を分散できますよ。キャップやストローハットなど、お気に入りを見つけて試してみてくださいね♡

羽織りアイテムで二の腕を隠そう

上着を羽織って、物理的に二の腕をカバーする方法です。TPOに応じて腕をサッと隠せるほか、真夏の室内は冷房が効きすぎて寒かったりと、ノースリーブ1枚では不安な場面もありますよね。お守り代わりにバッグに忍ばせておくのもおすすめです。

「上着を羽織っているけど、ノースリーブを着ている感」を出すには、リネンシャツがおすすめ。カッチリし過ぎないシャツとノースリーブの組み合わせが、女性らしさを上品に引き立てます。軽やかな素材感で、レイヤードをしても涼しげに見せられますよ。

カーディガンを使って肩掛けスタイル

カーディガンを肩からかけて、袖部分を前で結ぶスタイルは、二の腕の一番太い箇所をカバーしてくれます。シンプルな方法ですが、二の腕をカバーしつつもこなれ感を出せますよ。

ノースリーブと異なるカラーのカーディガンを選ぶとカジュアルな印象を与え、同じカラーを選ぶとアンサンブルのように見えて、きれいな印象になります。コーディネートに応じて使い分けてみてくださいね。

二の腕が細見えするおすすめ全身コーデ5選

細見えタンクとワイドパンツを合わせて小物で遊んだシンプルコーデ

ブラックのノースリーブは、浅めのネックラインにボックス型で、シンプルながらも細見え要素がたっぷり。

ボトムスにはリラックスした雰囲気のワイドパンツを合わせて視線を下半身へ逸らしつつ、重くならないようにサンダルで抜け感を作っています。

肩からカーディガンをたすき掛けする小ワザは2021年から引き続き流行中です。二の腕への視線を分散させる効果の他にも、冷房避けにもなりますよ。どんなコーディネートにもマッチするので、ぜひ取り入れてみてください。

白ノースリーブにスカーフを巻いて上品見え！デニムでハズした大人の夏コーデ

上下ともにシンプルな洋服なので、カゴバッグやリングの重ね付けをしても、やりすぎ感がありません。首元のスカーフは、ホワイトベースのカラーを選んで涼しげに見せています。スカーフは上品なアイテムですが、巻き方をコンパクトにすれば、カジュアルスタイルにも自然と馴染みますよ。

一見ラフに見えるデニムパンツは、ハイウエストのテーパード。身体全体をスリムに見せて、腕を出しても女性らしくヘルシーな印象にまとめています。

おんまゆ

白のタンクトップとデニムパンツという定番アイテムを、小物や着こなし方でトレンド感ある雰囲気にアップデートしています。

ショルダータックのノースリーブチュニックと、白のセンタープレスパンツで作る爽やかなオフィスカジュアル

ネイビーとホワイトの組み合わせが涼感たっぷりの、爽やかなオフィスカジュアルスタイルです。

ショルダータックが施されて立体的になったトップスは、腕全体をほっそりと見せてくれます。生地に光沢があり、ノースリーブでもフォーマル感が出るため大人世代の女性にぴったりのアイテムです。

ネイビーのチュニックは布感があるため、重たい印象になりがちですが、下半身にホワイトのセンタープレスパンツとパンプスを合わせて縦のラインを意識することで、スタイリッシュに着こなしています。

オレンジ×ベージュ×ホワイトで旬の顔に！トレンチ風ジレに鮮やかなパンツを合わせた細見えスタイル

鮮やかなオレンジ色のパンツ、トレンチコート風のロングジレに視線が分散して、二の腕から注意を逸らしたコーディネートです。

ロングジレは、前見頃が二の腕の内側をさりげなく覆い、腕をすらりと縦長に見せる効果があります。襟元が深いVラインを描いているため、インナーのノースリーブは浅いクルーネックを選ぶとバランス良くまとまりますよ。

全体のカラーパレットを明るく澄んだ暖色でまとめて、上級者の装いに。

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主張のあるアイテムを身につけているので、アクセサリーレスでも華やかに見えますよ。

シアーなカーディガンからキャミソールを覗かせて、緑のロングスカートを合わせた夏のリラックスコーデ

透け感のあるカーディガンは、二の腕の1番気になる部分をカバーしつつも「ノースリーブを着ている感」を出せる便利なアイテム。

インナーにはキャミソールやタンクトップなどのタイトなアイテムを選ぶと、着膨れせずにすっきり着こなせます。

ルーズなトップスにルーズなボトムスを合わせるときは、素材感に注意して選びましょう。リネンなどの涼しげな素材を選ぶと、アンニュイで柔らかな空気感をまとえますよ。

間延びした印象にならないように、華奢で大ぶりなピアスを利用して、首まわりの空いたスペースを埋めれば、リラックス感と上品さを備えたコーディネートの完成です。

二の腕が太い×ノースリーブに関するQ＆A

二の腕を出していい許容範囲は何cm？

日本人女性の二の腕の平均サイズが約24cm～26cm、ぽっちゃり見える場合は約30cmと言われていますが、身長や骨格によって見え方が大きく変わります。

脇のお肉がはみ出していたり、たるんでいたとしてもそれは個性でもあります。プラスサイズのモデルさんの活躍や、ボディポジティブなメッセージを意識して、自身のコンプレックスを受け入れてみるのもおすすめですよ◎

二の腕を出すことを許容するのは自分自身です。「許容範囲」は自分で設定をして、自信を持って出してみてくださいね。

二の腕が太い人のノースリーブ、男ウケはどう？

人それぞれの好みがあるため一概には言えませんが、細すぎるよりもぽっちゃりとしたほうが好みだという男性は多くいらっしゃいます。

「太さよりも清潔感が大切」という声もありますので、脇に出来る汗染みや、出来てしまいがちな二の腕のブツブツをケアすることに意識を向けても良いですね◎

肩幅が広くて二の腕も太い場合はどうすればいいの？

骨格の影響で、肩幅が広くて二の腕も太い方は多くいらっしゃいます。肩の広さを抑えつつも二の腕をカバーできるアイテムを選びましょう。

上半身のボリュームを抑えるために、フリルやタックなどの装飾がないノースリーブを選ぶとコンパクトにまとまります。

また、首元がつまっているノースリーブだと必要以上に肩をがっしりと見せてしまいます。デコルテ周りが広く浅く開いたデザインを選ぶと、ほどよく抜け感を出せてすっきりと着こなせますよ。

ボトムスにはワイドパンツやフレアスカートなどを合わせてボリュームを出すと、下半身の印象が強まり全体のバランス良く見えます。

40代・50代の大人世代でもノースリーブを着こなすコツは？

40代・50代の大人女性は、上品さを1番に意識して、「下着感」のないノースリーブを選びましょう。

キャミソールやシンプルなタンクトップは、シンプルが故に下着感がでてしまいがち。きちんと感を演出するためには、襟やボウタイが付いたブラウスがおすすめです。

ノーカラーのノースリーブの場合は、素材はコットンでも肉厚で光沢感のあるアイテムを選ぶと上質見えして、ハリが少なくなる大人世代の肌にも無理なく馴染みます。

身体にフィットし過ぎないサイズ感を心掛けると、より上品な印象になりますよ。

ぽっちゃりさんのノースリーブの着こなしはどうすればいい？

二の腕だけではなく、全身がぽっちゃりしていて気になる…という方は、身体へのフィット感を意識してアイテムを選びましょう。

リブなど身体にフィットする素材は肉感を拾いすぎてしまうため、コットンなど伸縮性の少ない素材を選ぶのがコツ。吸水性も高く、汗をかいてもさらりとした状態を保てるため、清潔感のある印象になりますよ。

ゆとりのあるサイズで生地と身体の間に余裕を持たせること、むっちりした印象が和らぎます。

ボトムスはコンパクトにまとめるのが、スタイルアップして見えるコツです！

二の腕を細くする方法は？

二の腕が太くなる原因として、大きく以下の2つが挙げられます。

• 筋肉の低下
• 筋肉太り

筋肉が低下している方は筋肉をつけるトレーニング、筋肉太りしている方は筋肉をほぐすエクササイズが必要になってきます。まずはどちらの要因が大きいか、自身の二の腕を見直しましょう。

どちらの場合も、リンパの流れをよくすることが改善策としてあげられます。二の腕のリンパマッサージを、毎日のルーティーンに取り入れてみるのもおすすめです。

ムダ毛が気になってノースリーブが着にくい…

腕のムダ毛ケアで最も一般的なのは、カミソリでシェービングする方法です。

二の腕は肌が柔らかく敏感な部分です。処理でお肌を傷めると炎症を引き起こしてしまうため、以下の項目に注意をしてお手入れをしましょう。

• お手入れの前後には必ず保湿を行う
• 毛の流れに沿ってゆっくりとカミソリを動かす
• 肌に優しいシェーバーを使用する

頻繁なお手入れが面倒な方は、家庭用脱毛器や脱毛サロンでのお手入れもおすすめですよ。

家庭用脱毛器は、脱毛サロンのように永久脱毛はできないものの、ムダ毛が目立ちにくくなる効果は期待できます。ご自身に合ったお手入れ方法を検討してくださいね。